ノーマライゼーションはハンデを持った人をノーマルな人にすることではありません。
障がい者を丸ごと受け入れて、「普通の生活条件」を提供することであります。
子どもたちは出来るだけ親と暮らし、成人したら親から独立して暮らす。
その住まいは普通の家庭と同じような大きさで、街の中に作らなければなりません。寝室は大部屋ではなくて個室に、食堂は大人数ではなくて少人数で、つまり普通の家庭のように。日々の生活のリズム、食事や余暇や男女交際の条件も出来るだけ普通の人近づけるようにすることであります。
(デンマーク人/バンクミケルセンの言葉)